【専門店が解説】位牌は誰が用意する?喪主・家族の役割
ご家族が亡くなられた際、「位牌は誰が用意するものなのか」「費用は誰が負担するのか」と悩まれる方は少なくありません。
位牌は故人をお祀りする大切な仏具ですが、必ずしも明確な決まりがあるわけではなく、地域や家族の状況によって考え方が異なることもあります。
この記事では、仏壇・仏具専門店の視点から、位牌を用意する人の一般的な考え方や、喪主・家族それぞれの役割について分かりやすく解説します。
位牌は誰が用意するもの?
一般的には、喪主または故人と同居していた家族が用意するケースが多いです。
多くの場合、葬儀後に白木位牌(仮位牌)が用意され、四十九日法要に合わせて本位牌を準備します。
この本位牌を注文・用意する役割を担うのが、喪主やご家族となります。
ただし、家庭の事情や地域の慣習によって、兄弟姉妹で相談して用意する場合や、子どもが費用を負担する場合もあります。
喪主が位牌を用意するケース
葬儀の中心となる喪主が、位牌の準備を行うケースは多く見られます。
喪主は、
- 葬儀の手配
- 法要の準備
- お寺との連絡
などを担うことが多いため、本位牌の準備もその流れで行うことが一般的です。
特に、故人と同居していた家族が喪主の場合は、そのまま自宅で位牌をお祀りするため、喪主が用意するケースが多くなります。
家族で相談して用意するケース
必ずしも喪主だけが用意するとは限らず、家族で相談して決めるケースも増えています。
例えば、
- 長男が位牌を用意する
- 子どもたちで費用を分担する
- 兄弟姉妹で相談して準備する
といった形です。
位牌は長くお祀りしていくものなので、家族全体で話し合い、納得できる形で用意することが大切です。
位牌の費用は誰が負担する?
位牌の費用についても、明確な決まりはありませんが、一般的には以下のようなケースが多く見られます。
- 喪主が負担する
- 同居家族が負担する
- 子どもたちで分担する
最近では、兄弟姉妹で費用を出し合うケースも増えています。
大切なのは、「誰が出すか」よりも、故人を供養する気持ちを大切にすることです。
位牌はいつ準備する?
本位牌は、四十九日法要までに用意するのが一般的です。
四十九日法要では、白木位牌から本位牌へ魂を移す「開眼供養」を行うことが多いため、それまでに準備しておくと安心です。
位牌は戒名の確認や彫刻作業が必要なため、法要の2〜3週間前までに注文するのが理想とされています。
こちらもご覧ください【位牌はいつまでに用意する?四十九日までの流れと注意点】
位牌を準備する際の注意点
位牌を用意する際には、いくつか注意したいポイントがあります。
- 戒名の表記を正しく確認する
- 仏壇に合うサイズを選ぶ
- 宗派に合った位牌を選ぶ
- 四十九日に間に合うよう注文する
初めて準備する場合は分からないことも多いため、専門店に相談しながら進めると安心です。
専門店からのアドバイス
位牌を誰が用意するかについては、必ずしも厳密な決まりがあるわけではありません。
多くの場合は喪主や同居家族が準備しますが、ご家族で話し合い、納得できる形で用意することが大切です。
位牌は長くお祀りしていく大切な仏具です。
サイズや種類、文字内容などで迷った際は、専門店として丁寧にご案内いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。